ジュニアサッカー選手メンテ

当院ではジュニアアスリート(小・中学生のスポーツ選手)を専門に施術させていただいています。
その中でも特に「サッカー選手」に力を入れています。

なぜサッカー選手か？

そこには開業前に勤務させていただいた接骨院に由来します。その接骨院には様々な世代のサッカー選手、そして高校サッカーの名門藤枝東高校の選手が毎日のように多数来院する接骨院でした。Jリーグ元年に小学6年生だった僕はサッカー部でなくても友達と外で遊ぶ時はサッカー。そして清水エスパルス、ジュビロ磐田の試合をよく見に行きました。サッカーは元々好きだったわけです。

当時、勤めていた接骨院の院長が元サッカー選手ということもあり、様々な世代のサッカー選手、そして藤枝東高校の選手に接するにあたり、施術の技術もサッカーの知識も全て院長に劣っている僕に何ができるかと考えた時に考えついたのは試合を観に行くということでした。土日はほとんど試合を観に行きました。

小・中学生も見ましたが、特に藤枝東高校の試合を観に行きました。観ていく中で変化がありました。
「木根さん試合、観に来てくれましたよね！」なんて心を開いてくれる選手が多くなってきたことです。これはとても嬉しかったです。
話しを元に戻します。

彼らは全国各地から集まったエリート。その感覚も鋭いものでした。
初めの頃、施術後、「どう？？」と聞くと「よくわかりません」なんて言われることはザラにありました。
「体を良い状態で保ちたい。」「そして良いプレーをしたい。」「そして結果を出したい。」「ゆくゆくはプロで活躍したい。」
そう本気で思っている選手ばかりでした。

この気持ちに応えるにはこちらが「本気」であることは必須でした。

一生懸命、試行錯誤しました。そして、段々と認められるようになってきました。これは選手の表情をみていればわかりました。
サッカー選手がどんな蹴り方をしてるとどこが痛くなり、ここが痛い時はこの場所の筋肉に影響があり、このケガはこのプレーの時に痛むなど。多くのことを学び、感じられるようになりました。その自信を持って、母校大井川高校のサッカー部トレーナーを4年経験し、そして現在小・中学生のサッカークラブ「バンレオール岡部」のトレーナーも務めさせていただいています。
サッカー選手はもちろんケガが多いわけです。
しかしそれと同時に故障も多いのです。

ケガと故障。何が違うのか？？

ケガは捻挫は打撲、肉離れなど。あの瞬間にやってしまったとわかるもの。
しかし故障は違います。
コップがあるとして、そのコップに疲労という水が注がれていきます。その水が溜まってやがて溢れる。その時に出る痛み。これが故障です。
ケガは防ぐことは難しいです。しかし故障は防げるものもあると思うのです。その考えが当院の「トータルメンテ」に集約されています。
柔軟性のない筋肉はあらゆる痛みに直結します。
そして骨にも関節にも影響を与えます。
骨や関節を変化させることは難しいです。

でも筋肉は変えられる。

その筋肉に手技でアプローチすることで筋肉の状態をよくし、そして骨や関節への影響をよくする。
そんな目的でトータルメンテを行っています。
こんな小学生男子5年生が当院に初めて来院しました。朝起きたら、おじいちゃんのような歩き方しかできなくなってしまった。痛みで腰が伸びなく、足をつくと痛い。「オーバーユース」から来るものでした。いわゆるコップの疲労の水があふれた状態です。ここまで来てしまうと少し時間がかかりました。でもトータルメンテにより筋肉の柔軟性を高め、カラダのバランスを整えることによって少しずつ改善し、ウォーキング、ランニング、ダッシュ、そしてボールを使ったプレー。とステップアップし現在は思い切りプレーできています。
その子は「もうその時を繰り返したくない」と2週間に1回のトータルメンテをかかさず受けに来てくれています。
この意識が今後の彼の未来を変えていくのです。
小学生でコップの疲労の水が溢れたことはむしろラッキーだったと思います。これから気をつけられるからです。でもこれがNTTの直前だったら、全日少の直前だったら、中体連の直前だったら、高校の選手権の直前だったら。
きっと後悔しか残りません。
だから、コップの水が溢れる前に。後悔しないように。故障をしないように。カラダのメンテナンスをするべきだと僕は考えます。
それを決めるのは子供達本人では難しい。
これを見ているお父さん、お母さん。もしかしたらおじいちゃん、おばあちゃんなのではないかと思います。
「子供達の未来を広げるために。」当院のトータルメンテをオススメします！！