2016年6月17日 | 未分類 |
わけのわからないタイトルですが、
おとといの6月15日。23歳の時の6月15日に16歳の時に手術した膝の靭帯を再び切ってしまった日です。
母校の柔道部の練習に1つ下の後輩と行きました。その1つ下の後輩と試合形式の練習をやっている時に、膝がガクンとなりました。
「あーやってしまったな」というのが率直な感想でした。
感覚的に異常なことはすぐにわかりました。
ちょっといい人ぶった事いうと、そこであんまり痛がると後輩が責任を感じると思ってなるべく普通に歩いて、そして今思えばだいぶ不自然に
「急用思い出したから帰るわ!!」と言いました。
そして歩いて車までいって、車に乗って、左ひざだったので運転は出来たのです。
自宅について、車から降りると痛みで足を全くつけませんでした。
いかに気持ちが痛みを抑えるのかを実感した出来事でした。
病院で検査をすると「左膝前十字靭帯断裂」7年ぶり2回目の断裂です。
(ちょっと全国大会に出る高校みたいですね、笑)
このことで仕事をやすむことはありませんでしたが、まともに仕事ができない時期がありました。
このとき、一生やって行きたいと思っていた柔道をやめる決意をしました。
柔道ってのは一度組むと遊びにできないところがあります。
だから仕事VS柔道と考えた時に「仕事」をとりました。当たり前と言えば当たり前ですし、うまく続ける方法がなかったのかと言われればそうなのかもしれませんが、
極端な僕の選択はそういうものでした。
でも今は再断裂したことも、柔道をやめたこともどっちも良かったと思っています。
だって僕になら大けがした選手の気持ちはわかります。
再断裂した子の気持ちもわかります。
治っていたと思っていたらまたケガをしてしまったこの気持ちもわかります。
だいすきな競技をやめざるを得ない子の気持ちもわかります。
柔道を続けていてまちの道場で教えていたら今会っているサッカー少年や水泳選手や野球少年たちにもあえなかったかもしれない。
だから、ケガしてよかったし、柔道をやめる決断をしてよかった。
起ってしまったことは変えられない。だから自分にとって都合良くポジティブにとらえることが大切だと思います。
その瞬間にそう思えなかったら、未来の今が良ければ全て肯定されるから。
そうなれるといいですよね!!
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