2017年7月17日 | 未分類 |
毎日ブログ1270日目。
「あさって野球部の応援に
行かなきゃなんだよね〜熱いのに。」
こう言った高校生がいました。
明らかに嫌そう。
僕も高校1年生の頃は
同じことを思った気がします。
それに僕の場合は
なんで俺たち柔道部だって
頑張っているのに
野球部ばっかり特別なんだよ。
って思っていました。
3年生のときは
友達が出ているから
自由参加なのに
毎試合自ら応援に行きましたけど。笑
高校を卒業して
愛知県の接骨院に修行に入り
夜間学校に通い
接骨院の免許をとって
愛知県の整形外科を経て
地元静岡に戻ってきた時。
仕事と並行して
ボランティアで
母校野球部のトレーナーを
やらさせていただきました。
このとき初めて
野球部が特別だと
いうことを知りました。
1年生が学年応援な理由が
わかった気がします。
間違いなくどの部活よりも
費やす時間が違う。
柔道部だった僕は
通常土日でも3時間程度
2部練習でも6時間。
合宿の場合はもっと長いけど
それは特別。
トレーナーをさせれもらった
サッカー部も
それに近いものがありました。
(違うところもあるでしょうけど)
でも野球部は
集合してから帰るまでに
時計が一周回るなんてザラ。
競技に対する
想いや情熱は
どの競技の子も
比較できないけど
でも、この費やす時間は
圧倒的だと感じました。
母校野球部のトレーナーを
3年間やらさせてもらっている間
夏の大会では
1回も勝利することが
できませんでした。
夏1勝の重みは
少しわかる気がします。
昨日は
久しぶりに高校野球を
観戦に行ってきました。
小学生の頃から
来てくれている子と
中学生の頃から
来てくれる子が
偶然にも対戦。
小学生から来てくれている子の
先制タイムリーと
中学生の頃から来てくれている子の
逆転3ラン。
軍配は小学生から
来てくれた子の高校。
1勝の重みと
勝負の厳しさを感じました。
「あさって野球部の応援に
行かなきゃなんだよね〜熱いのに。」
ってちょっと嫌そうに言った子には
その時こう言いました。
熱いから行くのが面倒な気持ちは
わかる。でも観に行ったらわかるよ。
感動があるし感覚がきっと変わるよ!!
もしわからなかったら、
野球部の日曜日の練習1日みてごらん。
って。
応援されるには理由がある。
応援されている人は
それだけのことをしている。
そういうのを直面した時に
あーーーー。
自分もなんとかしなきゃ!って思う。
その感情がめちゃくちゃ大事。
そしてその感情を継続することが大事。
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