2018年7月5日 | うちに来てくれている子たちとの会話, 未分類 |
毎日ブログ1621日目。
うちに来てくれる子は
サッカー少年達が多くて
連日サッカーワールドカップの
話題が多いです。
逆に小学生女子や中学生女子は
冷ややかで
今日も男子がワールドカップの話題を
大きな声で話していてうるさかった。と。笑
ベスト8が出揃った
ワールドカップ。
男子達は今まで以上にアツくなり
それを見てきっと女子たちは
より冷めて行く
そんな反比例する状態に
なると思います。笑
そんな中、中学生男子も
中学生女子もどちらも同じように
アツくなる「中体連」が
今、熱戦が繰り広げられています。
もうすでにはじまっていて
今週末の試合に勝ち上がった子たち。
今週末から戦いがはじまる子たち。
そして
先週末に敗退が決まってしまい
中学での競技を「引退」した選手もいます。
うちに来てくれている中学3年生の
お母さんからこんなLINEが届きました。
(掲載許可いただいています。)
彼はうちに来た時は
プレーが出来ない状態でした。
それはカラダそのものの状態とともに
どう復帰していいかわからない状態でした。
そこから
階段をのぼるように
少しずつ一歩ずつ
出来ることが増えて行きました。
出来ることに
チャレンジしない時は
厳しいことも言ったりしました。
でも、へこたれず前を向き
でも彼は頑張ったんですね。
そして迎えた最後の
中体連ではピッチで
ボールを追いかけることができたのです。
ワールドカップのことに
戻ると賛否のあった
日本VSポーランドの戦い。
終わったあと次々に
「結果を出すことこそ素晴らしい」
論調がかけめぐりました。
負けたら何も残らない。
そんな風に言う人も
見受けられました。
過程より結果だ。
そう強く言う人もいました。
僕はそこに強い
違和感を覚えました。
ワールドカップで言えば優勝国だけ。
中体連で言えば全国大会優勝チーム
だけが負け知らずで大会を
終えるわけです。
要はほとんどが
「負け」を知るわけです。
結果より過程がすべて。
というつもりはないけど。
全力で準備して
全力で戦った過程ののち
敗退という結果がでたとき
過程を評価したい。
本人にはそこを認めてもらいたい。
って思うんですね。
歩けなかった子が歩けたら
走れなかった子が走れたら
ボールを蹴れなかった子がボールを蹴れたら
ベンチ入出来なかった子がベンチ入できたら
レギュラーじゃなかった子がレギュラーになったら
レギュラーだった子がチームを引っ張る立場になったら
試合としての結果がでなくとも
一人一人にドラマがあって
その過程は一人一人
素晴らしいものがあるんじゃないかな。
って思うのです。
大切なのは
今日の自分が昨日より成長していたい
って思う過程だと思うんですよね。
そして、
その過程を認められるという「結果」
こそが大切だと思うのです。
ありがたい中学生のお母さんからの
LINEをいただき、
アツくなってしまいました。
でもさ。
まだ勝ち残っている選手たち
試合結果も
いい結果が出るといいね!!(矛盾)
結果を出すための過程だし
過程がよくなくきゃ結果は出ないし
結果がでなかったとき
過程がいいものだったら
そこを認めることが出来るし
結果が出なかったとき
振り返って過程が
いい加減なものなら
何も残らないし。
ってことは
過程を大事にしなよ!!
普段を大事にしなよ!!
ってこと。
中学サッカーが終わったら
もう高校サッカーのための過程は
はじまっているってことだ!!
◯◯くん。いいか?
もう戦いははじまっているぞ!!
毎日ブログへのコメント237日目
中体連
そういう時期なんですね。
施術の時、隣やその隣のベッドのスポーツ少年少女の事を思い浮かべました…皆んないい顔してるなぁといつも思ってます。悔いのないように頑張ってほしいです。
1日1日を大事に悔いのないように送る。
トレーニングでいうところの1レップもムダにしないってやつです。
分かっていてもものすごく難しい。