絶望と希望。

2017年7月12日 未分類

毎日ブログ1265日目。

サッカー・ドイツブンデスリーガ2部
ザンクトパウリの
宮市亮選手が前十字靭帯断裂で離脱。
このニュースを聞いた時。
「またやってしまったか。」と
残念に感じました。

 

 

というのも
宮市選手は前十字靭帯という大ケガを
するのは2度目。
2015年に左膝、今回は右膝。

 

 

プロ選手とはいえ
メンタルコントロールが難しい。
むしろプロ選手だからこそ
苦しいでしょう。

 

 

閑話休題。

 

 

中学生になってすぐに
ケガをしてしまい
少し合流が遅れて
せっかく復帰したかと思ったら
また骨折。

 

 

こんなことが起こると
心配なのはカラダよりココロ。

 

 

「もうだめかもしんない。」
なんて思いがちです。

 

 

こういう時に
どう感じられるか
どう捉えられるかが
とても大切です。

 

 

 

ある子はこのケガを絶望に。
ある子はこのケガを希望にすらできます。

 

 

絶望を希望に自分では
できないときに
親御さんや監督やコーチ
そして僕らのような存在がいます。

 

 

暖かい励ましの言葉は
ストレートにそのまま受ければいい。

 

 

そして無神経に感じる言葉は
起爆剤にすればいい。

 

 

どんな言葉も
自分がどう捉えるかで
プラスにもマイナスにもなる。

 

 

実際に、
こんな状態になった中学生が
いました。
彼はつよくたくましかった。

 

 

カラダが動けなくて
サッカーができなくても
ココロはずっと折れずに
戦い続けていました。

 

 

そんな彼が
チーム合流を果たし、
Aチームで試合に出ていると
聞いたときはほんとに嬉しかったです。

 

 

中学1年生。
この時期にケガが重なった瞬間は
絶望に感じたかもしれないけど
この時期この年代で経験した
ケガからの復帰に対する
ココロのあり方は

 

 

今後彼のサッカー人生において
あの時があってよかったと
感じると確信しています。

 

もし、ケガをして
落ち込んでいる人がいたら
今だけを見るのではなく
もっと先を見据えて
ココロを保ってもらいたい。
そう強く願います。

 

 

ケガをしたとき落ち込む。
復帰間際にまたケガをしたら
もっと落ち込む。
でも考えてみてほしい。
そんなことはスポーツを
やっていれば全然ある。
そんな時たいせつなのは
ココロの在り方。
どんな言葉もプラスに
捉えられるココロの在り方が大切。

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