2016年7月22日 | 未分類 |
小学2年ではじめたレスリング。最初はめちゃくちゃ弱かったです。
いつも1回戦負け。負けることに慣れていました。
でも少しずつ勝てるようになってきて、小さなプライドが出てきました。
6年生の頃、1個下には絶対に負けたくない。そんな気持ちが芽生えていました。
チーム内に強い1個下がいて、キャリアも上。入ったばかりの時は圧倒的に負けていました。同じ学年だったらきっとそのまま負けていたと思います。
でも6年生になってから練習で1個下の子に負けた記憶がありません。
それは「負けたくない」その気持ちがそうさせたのだと思います。
高校でも同じことが起りました。柔道部の1個下の後輩。
明らかにセンスがあって、たぶん誰かと僕。誰かと後輩だったら、その誰かはきっと後輩の方が強いと思ったと思います。
でも僕はその後輩に負けることはありませんでした。
それはやっぱり負けたくない。負けられないという思いやプライドが力を与えてくれたと思います。
人間の脳は否定形を認識しない。
こんなことをいわれます。
要は負けられないだと「負ける」を認識してしまう。
だから負けられないじゃなくて、「勝ちたい」こう肯定的に言葉を発した方が良いなんて言われますが、
ぼくはこうは思いません。
なぜなら、勝ちたいと負けられないまたは負けたくないは意味が違うから。
否定形だってエネルギーは発揮出来る。絶対。
だからそんな気持ちの時は安心して「負けられない」と発してほしいです。
(根拠はありません。僕の感覚ですが。笑)
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