2020年3月31日 | 未分類 |
毎日ブログ2253日目。
今日はだいじょうぶだぁが
あるからテレビ見なきゃ!!
僕が小学生時代に言っていた言葉を
30年近く経過した今も尚、
そのまま同じセリフを
言う子がいることに
いつも
志村けんってすごいなぁ。
と感じていました。
ドリフも
カトちゃんケンちゃんごきげんテレビも
バカ殿も
だいじょうぶだぁも
いつも見てきた
志村けん世代の木根少年でした。
大人になってからは
志村けんさんは僕を救ってくれました。
「ダンス」というものが
全くできない僕でしたが
ダンスとまでは行かなくとも
カラオケかなんかでリズムに合わせて
体を動かす場面で
「変なおじさん」をやっておけば
なんとかなる。という
そんな安心感を志村けんさんはくれました。
志村けんさんのように
一撃必殺にはならなくとも
「アイーン」が
僕の味方をしてくれたとも
あったし、
「だっふんだ。」が
僕を救ってくれたこともありました。
(まじで)
志村けんさんが入院の報道が出た時に
ある大人の患者さんが
「うちのお母さん(現在80代の方)は
志村けんのこと好きじゃない。って
言ってるんですよね。」
と言った時
え??なんでですか?
と聞いたら
いつもふざけているから。
嫌いなんだって。
と言った時
その患者さんと
それが仕事ですもんね(笑)
と二人で大笑いしました。
ふざける。
という言葉が適切では
ないかもしれませんが、
誰かを笑わせるために、
ひたすら懸命に、
真剣に「ふざける」ことを
追求してやり続け
貫いた志村けんさん。
「真剣」に「ふざける。」
そんな相反した要素が
化学反応を起こし
志村けんさんという
存在をつくっているのだと
勝手に思いました。
スポーツ少年少女にも
大切にして欲しいことは
志村けんさんのように
相反することをつくること。
相反する。
ってのは真逆の要素ってことね。
やっぱり
「楽」に「楽しく」
じゃ難しい。
みんなそうしたいだろうけど、
「ストイック」に「楽しく」
「厳しい練習」を「遊んでいるように」
そんな風に
全く違う要素を持てたら
成長できるんじゃないかな。
と思います。
僕も仕事をやっている姿は
来てくれている
スポーツ少年少女たちには
「楽しく」「遊んでいるように」
見えて欲しいし、
自分自身もそうありたい。
でもその裏側で
やるべきことをきちんとやって
自分に厳しく、
ある面ではストイックに。
(体はストイックじゃないけど。)
そういう面も大切にしたい。
そういうことができていて
それを重ねて行った時に
志村けんさんのような
分厚い人になれるんじゃないかと
思います。
志村けんさんの
ご冥福をお祈りいたします。
いままで笑いをありがとうございました。
サムネイルを報道で
でているような写真には
しなかったのはワザとです。
「悲しい」のに「笑える」
そういう相反する状態にできるのも
正に志村けんさんならではだと
感じました。
ホントの楽しさってハングリーに突き詰めて行く先にあると思うんですよね。
どうやったら上手くなれるのか?
どうしたらもっと高く飛べる?
色々試行錯誤しながら試して失敗を繰り返して体に覚えさてスパイラルアップさせていく。
楽して手に入れたモノより景色が違うハズ。
志村さんのご冥福をお祈りいたします。