| 2021年5月2日 | 未分類 |
毎日ブログ２６４８日目。
高校３年生の時のクラスは
とても仲が良くて
学生最後に
こんな仲間と会えてよかった。
と思っていました。
高校を卒業して
２０年以上経った今は
その形を変えてしまったり
疎遠になってしまう子がいたり
コロナもあって会えない状況が
続いたりしているけど、
僕の中では
あの時は色褪せないものです。
高校時代の
卒業冊子みたいなものに
ひとり一言ずつ書く欄があって
それぞれがいろんな一言を
書いている中で
僕が書いた言葉は
One for all, All for one
ラグビーで有名なこの言葉
一人はみんなのために、
みんなは一人のために
そんな風に僕は解釈していたけど
正しくは
一人はみんなのために、
みんなは一つの目的のために
という意味だそうです。
当時の僕は
ざっくり言えば
この仲間の中に自分がいることが
できてよかった。
この仲間と一緒の時間を
過ごすことができてよかった。
そんな意味合いで書いたことを
記憶しています。
高校サッカー・高校バレー
・高校バスケット
などは
それぞれ
選手権・春高・ウィンターカップと
冬にメインイベントがあるので
もう少し先ですが、
インターハイ・甲子園で
高校最後の大会の高校３年生。
そして
中体連をこれから控える
中学３年生にとっては
最後の時間は
あとわずかとなります。
（もうすでに終わってしまっている子もいます。）
照れくさいようなことを
平然と言ってしまいますが
僕が３年生たちに望むのは
この仲間の中に自分がいることが
できてよかった。
この仲間と一緒の時間を
過ごすことができてよかった。
そんな風に最後
思えるような
時間の過ごし方をしてほしい。
ということ。
結果ももちろん大切です。
でも結果が出たから
良い思い出とは限りません。
お互いがお互いを
リスペクトできて
いろんなことがあったけど
この仲間でよかった。
いや
この仲間「が」よかった。
そんな風に思えて
終わることを想像しながら
毎日を過ごすことができたら
仲間にかける言葉も
行動も今までとはまた違ったものに
なると思うんだよね。
強くなければ生きていけない。
優しくなければ生きている資格がない。
アメリカの作家
レイモンド・チャンドラーの小説
「プレイバック」に
登場する私立探偵のセリフ。
強くない自分なら
強くなろう。
強いけど優しさがないなら
「優しさ」を持とう。
僕も心がけます。
良い時間を！！
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