2018年3月26日 | プロ選手から学ぶこと。, 未分類 |
毎日ブログ1520日目。
高校2年生の時に
左膝の前十字靭帯を断裂しました。
ケガをしたのは8月。
手術をしたのは11月。
病院の先生は術後8ヶ月で完全復帰と
言いました。
復帰したのはケガをしたときから
数えて8ヶ月。
術後5ヶ月。
病院の先生は
再断裂の可能性がおおきくなっちゃうよ。
そう言ってくれましたが。
高校最後の試合に出れないのなら
手術した意味がないです。
そう先生に話。復帰をしました。
柔道が弱い僕にも
僕なりのドラマがあったわけです。
Jリーグの川崎フロンターレの
斎藤学選手が前十字靭帯の
術後5ヶ月で復帰の発表がありました。
5ヶ月での術後の復帰は
僕が手術したときから
20年近く経っている今でも
通常早すぎる復帰です。
これは医療界にいる人であれば
皆さん口を揃えるのではないかと
思います。
(もし、これが何らかの保証があっての
復帰であれば画期的ですが。)
なぜ、斎藤学はリスクを
負って復帰をしたのか?
勝手な想像で
でも、間違いないのは
あと2ヶ月待ってしまったら
ワールドカップは絶望。
今復帰して爆発的な
活躍をすれば
滑り込みでの代表復帰の
望みをつながります。
レベルは違えど
あの頃の僕を思い出せば
気持ちがわかります。
僕にとってもそれが全てだったから。
スポーツ少年少女も
ケガをして、無理をしなければ
行けない場面がくるかもしれません。
先ほどの話で言えば
術後5ヶ月での復帰は無謀。
正しいか正しくないかで言えば
正しくない。
でも、
懸けているものだから
再断裂をしてでもやりたい。という
気持ちも正しいなんて言えない。
選択はとても難しいものに
なります。
こういう大きな選択を
するときに自分にとって
良い選択をできるかどうかは
普段の自分にかかっていると
僕は思います。
小さな、ほんの小さな選択を
毎回しっかり決断をする。
その選択と決断の繰り返しが
いつか来た大きな決断を迫られた時
自分にとって最良のものを
生むのではないかと思うのです。
ちなみに僕は23才の時に
前十字靭帯を再断裂。
後悔はないし、良かったと思っているけど
大好きだった柔道をもう本気では
できません。
毎日ブログへのコメント137日目
最後の方でググッと感動し、ラストは目頭が熱くなりました。
人生にはいくつかあると思うんです、ここ踏ん張りどころという場面。何となく楽なように過ごしてしまえば、選んだ決断も後になってあーすれば良かった…と文句ばかりが口から出る。
しっかりやって来なければそれなりの事にしかならないのは目に見えてるんですけどね。。
先生はトレーニングしてても、靭帯を断裂した事を忘れてしまうほど(忘れてますね、私)良く動けてます。ブログを読んで2回も断裂したんだ!と改めて思ったくらいです。大腿四頭筋もさる事ながら、ハムストリングス、大臀筋が素晴らしい。お尻が高い!
いい選手はお尻が発達してる…
と私も思います。