| 2024年3月24日 | 未分類 |
毎日ブログ３７０４日目。
今日、県外の高校への進学のために
出発するということで
昨日の夕方、顔を出してくれました。
初めて会ったのは
彼が小学４年生の時。
彼がメンテに来てくれたきっかけは
彼のお兄ちゃんが
メンテに来てくれていたこと。
もっと元を辿れば
彼ら兄弟のご両親は僕の同級生。
でもご両親とは在学中は
顔と名前は一致していたものの
同じクラスになったことは一度もなく
最初に来てくれた時は
なぜ来てくれたんだろう？
と思っていました。
だから同級生と言えど
お互いに敬語を使い
ある意味である程度の距離感を持ち
リスペクトを持って
メンテをさせてもらう側と
される側の親御さん
という関係性でした。
お兄ちゃんの方が
県内中学野球で活躍をして
高校野球に臨む頃
彼は初めて来てくれました。
多くを語らない
僕の痛い施術を「痛い」とは
全く言わない、寡黙な兄とは
対照的に
まさに「少年」という印象だった彼。
兄弟ってのは
こんなに違うんだな。と感じました。
最初はお兄ちゃんが来ているから
親御さんに連れて行かれるから
そんな風に確実に思っていただろうほど
うちに来ることが嫌そうでした。笑
でも
それでも親御さんは
野球を続けていく上で
メンテナンスの必要性を
感じていてくれて
根気よく続けてくれました。
これ、
本当にすごいことだと思うのです。
「本人の希望に任せます」
このような言葉を言われる
親御さんは多いと思います。
確かにそれは
お子さんの気持ちを尊重していて
素晴らしい子育て論かもしれません。
でも子どもさん本人に
判断できないことも
あると思うんですね。
小学生などの時期は特に。
その時に
お子さんの感情だけを
優先させるのではなく
例えばうちの場合で言えば
「あそこは痛いからやだ。」
と言ったとして
「でもそのことをクリアすることで
大好きなスポーツを
いつも楽しくできるんだよ。」
そういうことができる親御さんは
型にはめているのではなく
お子さんにより自由を与えている
行動だと思うのです。
少し話は逸れましたが
とにかく特にこの３年間。
競技レベルがハイレベルということ
大会スケジュールがタイトなこともあり
一番メンテに来てくれた学生でした。
（親御さんが来させてくれました。）
彼は全国大会には４度も出場。
全国準優勝も経験。
シニア日本代表として
アメリカでの国際大会にも出場。
輝かしい活躍をしました。
でも
その一見輝かしいものに見える
（輝かしいけど）
その結果もそのどれもに
悔しさや葛藤や
成長の種があったことを
僕は見てきました。
ひとつひとつの
嬉しい経験、苦い経験が
今の彼を
つくってきたのではないでしょうか。
高校は高校野球に詳しい人なら
誰もが知っている
県外の強豪校に進学。
あるスポーツ新聞記事で
全国大会での
相手チームの監督が
この世代を代表するエース。
と彼を評していたことがありました。
高い評価を受けながら
その評価を維持すること
その評価を高めることは
僕が全く想像できないほどに
簡単なことではないでしょう。
でも彼にはぜひ
そこを目指してほしい。
強い気持ちと覚悟を持って。
そして
いつか話してくれた夢を
叶えてほしい。
そう思います。
でもさ、
自宅の前の道路や
カラダメンテラボKINEの駐車場で
おじいちゃんとキャッチボールを
してたあの頃の気持ちも
ずっと持ち続けていけるといいね！
いってらっしゃい！
帰ってきた時は顔出してよ！！
彼のご両親、
ここまで関わらせていただき
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします！
カラダメンテラボKINEは
「はたちの集い」実施の日は
毎年カラダメンテラボKINEにいます！！
２０歳になったキミを待っています！
はるか昔に来たことある子でも
ぜひスーツ姿・着物姿を
見せに来てくれると嬉しいです！！
（来ていた子ね！）
来年はいつだろう
朝８時３０分〜１３時まで
どの時間帯に来てもらっても嬉しいです！！
（予定です）
こんな感じで一緒に写真撮ってください！
2023年からの
カラダメンテラボKINEのテーマ
「共闘」
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