2019年10月1日 | 未分類 |
毎日ブログ2071日目。
昨日でポケベルサービスが終了
「3470」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190930-00000029-ann-bus_all
こんなニュースが出ていました。
3470ってなんだ?
そんな風に思う方も多いと思いますが
昔々はこれを
「さよなら」と読んだのです。
ポケットベル。
僕は高1の時だけ持っていました。
僕らのころは
3470=さよなら や
084=おはよ
って入れる時代から少し進んで
11が「あ」21が「か」というように
10の位があ・か・さ・た・なの行を表し
1の位があ・い・う・え・おの段を表して
例えば
おはよだったら
ポケベル番号(電話番号のような)を
電話で押してそのあとに
15(お)61(は)85(よ)
のように打つみたいな。
今の中高生からしたら
クソめんどくさいことを
好き好んでやっていました。
(公衆電話並んでたしね。)
朝起きて
友だちだったり好きな子であったりに
たった「おはよ」を入れるために
一度電話まで行って
そしてプッシュして。
うまく遅れたかもわからない
既読がつかないから
返信が返ってこなければ
届いたのかな?
なんて不安に思いながらも
その余白を楽しんでいたのかもしれません。
当然僕も今は
LINEであったり
インスタのDMであったり
Facebookのメッセンジャーであったりで
余白のないコミュニケーションが
本当に便利で
そして
もうすでに必要不可欠であったり
するけど、あの時代が良かったな。
なんて感じることもあるわけです。
効率よくなったり
便利さが向上していくことは
素晴らしいことだけど
少し立ち止まったり
元に戻すことも
大切だったりするのかな。
と思ったりします。
例えば、
連絡手段だとするなら。
大切な友だちに手紙を出してみるとか。
(他の例えが今は見つからん。笑)
便利さ。
を逆戻しにしてみたら
今のありがたさが
また感じることができるかも。
それに
古き良き時代の良さ
ってのを感じるかも。
ポケベルはもう遥か昔に
さよならしているけど
「ポケベル」ってフレーズを聞けば
あの頃の風景や感情が
戻ってくる。
一つの時代が終わるってのは
3341けど。
間違えた「さみしい」けど
こうやって時代は移り変わって
行くんだな。
と思ったりもするわけです。
先生からの手書きの文が、とても嬉しい季節の挨拶。ふと、自分も書かないな…手紙。
もう、どうしたって、きっと戻れない…あの不自由な日々…
もう、チョー懐かしい程に不便だった大学の寮の”180人に3台”きりの公衆電話…
実家はあんなに遠かったけど、当時毎日安否確認なんてしてなかったクセに、今我が子から数日でも音沙汰ないと何かあったんじゃないか?!と…そして、実際に何かあってしまったりすることが多すぎる今の世の中…
余白の許されない、気の抜けない世の中になっちゃったなぁ。
せめて、この余白の無さを、上手くコミユニケーションに活かせるようにしたい。