2019年4月14日 | 未分類 |
毎日ブログ1903日目。
4月12日、日本武道館で行われた
東京大学の入学式にて
ジェンダー研究(女性学)の第一人者で、
東京大学大名誉教授の上野千鶴子さんの祝辞。
まずはこちらをお読みください。↓
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/tokyo-uni
この中の
「がんばってもそれが公正に
報われない社会があなたたちを待っています。
そしてがんばったら報われると
あなたがたが思えることそのものが、
あなたがたの努力の成果ではなく、
環境のおかげだったこと
忘れないようにしてください。
あなたたちが今日
「がんばったら報われる」と思えるのは、
これまであなたたちの周囲の環境が、
あなたたちを励まし、
背を押し、手を持ってひきあげ、
やりとげたことを
評価してほめてくれたからこそです。
この言葉、胸に沁みました。
僕個人的なことを言えば
(いつも個人的ですが)
頑張れば報われる。と
思っています。
正確に言えば
頑張ったら報われてほしい。
そう言った方が確かかも。
東大生たちは
それこそ天才的な人を除けば
相当な努力をして
その場にたったのだと思います。
最高学府・東京大学。
ここに入学するということは
将来も約束されたも同然。
そう思ってくれたら
ぼくら劣等生にも勝ち目があるのに。。。
スポーツ少年少女は
「うさぎとカメ」
と言う話を知っていますよね?
あれって
うさぎが、さぼってくれたから
コツコツあきらめなかった
カメが最終的に勝つって話ですよね。
うさぎが全力で
ゴールだけを目指されたら
カメに勝ち目はないわけです。
だから東大生のような優等生たちが
あんな素敵な話を聞いて
謙虚にうぬぼれず邁進されたら
僕たち劣等生には勝ち目がない。
ってことになってしまう!!
まずい!!
なんてのは冗談で、
何を持って勝ちなのか
負けなのかはわからないけど
大切なことは
今の環境に感謝して
いまできることを頑張る。
その先が報われるとは限らないけど
でも頑張ることをやめたら
報われることはない。
ぼくはそう解釈しました。
(人それぞれ解釈は違うと思いますよ!!)
スポーツ少年少女
キミたちはどう解釈するかな??
環境って、個をサポートするために整えてもらう事もそうですが、先人がこの先に進む人の為に整えてくれることもありますよね。
職場の話。
入社した頃は女性は結婚、出産で辞めるのが当たり前で…
まれに続けようとすると、おじさまたちが家庭を大切にとかって退社を促してた…
でも、今はむしろ育休をきちんととって、時短をつかっていいから長く務めてねに変化。
これは、会社の制度の変化だけではなく、おじさまたちや環境の違う女性の批判に屈しなかった先輩たちの努力の賜物!!
保育園の先生のお宅におじゃましたときの話。
体調を崩してながくお休みをした時期があったそうです。
そのまま退職してもよかったけれど、自分が辞めると、今後同じように長欠した人が復帰しにくくなるから、堂々と復帰していいんだよという前例を作っておきたかったから復帰した…とおっしゃっていました。
まだ見ぬ誰かの為に新たな道をつくる!!
それができる人はステキですね。
働き方改革🙌
言葉だけじゃなくて、真の改革を✨