| 2021年11月18日 | 未分類 |
毎日ブログ２８４８日目。
浦和レッズの槙野智章選手が
チームが契約満了につき
更新をしないということで
退団するというニュースを見ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae90b2edeea0f044abb05a1a853c9012666a01c1
先日、同じ浦和レッズの
レジェンド阿部勇樹選手の
引退会見を見たときは
「本当に幸せなサッカー人生でした」と、キャリアを振り返りつつ、今後のキャリアについて「指導者の道に行きたい。逆にいかなければ、いままで教えてもらった監督に失礼なんじゃないかと思う」
そう語ったように
やめることの寂しさやある意味での悔しさは
あるでしょうけど
その視線は先を向いているように
見えました。
しかし、
槙野選手は納得しているように見えず、
チームに感謝を述べながらも
不満とも言える思いを吐露していました。
これをも見て
プロスポーツ選手は厳しいな。
と思いました。
そして
同時にプロスポーツ選手じゃなくたって
大人も子どもも人生は厳しい。
そう思いました。
槙野選手は契約を更新されない。
ということで
その厳しさを感じたと思います。
僕の場合でいえば
来ていただいた方の
痛みを思うようにとれなかったり
痛みを取ることができても
そのスピードがその人が思うより遅かったり
厳しい言葉をかけたことが
気に障ったことによったり
一生懸命熱く接したことが
うざいことによったり
コストの問題だったり
メンテに通うという「契約」を
解除されることは
たくさんあります。
子どもたちの中には
将来の職業を
安定しているから
という理由で
公務員を選択する人もいます。
同じような理由で
大きな会社を選択したいという人もいます。
公務員であったり
会社員であれば
よほどのことがない限り
解雇になることはありません。
しかし、
だからと言って
いい加減な仕事をしていたら
周りの人、上司、同僚、後輩から
精神的な意味で
「契約を解除」されます。
小学生でも
プレーがうまくいかなければ
スタメンから落ちることもあるし
メンバー外になることもあります。
大人でも子どもでも
人間関係だって
お互いに「契約解除」される
リスクはいつも背負っています。
人生は厳しいのです。
いつもいつも
そんなことを考えていたら
息も詰まるし、
苦しくなるし
楽しくなくなっちゃうけど、
でもスポーツ少年少女には
そういうことを
時折思い出してほしい。
そして
今の自分の行動は大丈夫か？
自分の使っている言葉は大丈夫か？
そんな風に振り返って
見て欲しい。
もちろん
僕もそうやっていきます。
だって
人生は厳しいから。
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