| 2024年7月4日 | 未分類 |
毎日ブログ３８０５日目。
高校を卒業して
愛知での修行から
静岡に戻ってきて
勤務させていただいた接骨院で
彼らに出会った時、
僕は23歳でした。
その数ヶ月前の
お正月の全国高校サッカー選手権で
静岡県代表の藤枝東を応援していた自分が
その藤枝東サッカー部の子たちに関わるとは
思ってもいませんでした。
そして
今でもこうやって会うことが
できるとは
想像だにしていませんでした。
あの頃を思い出してみると
彼らは本当に
気合いが入っていました。
（語彙力のなさ）
「全国に行く」という意思。
全ての子ではないけど
「プロになりたい」という思いが
ひしひしと伝わってきました。
実際に彼らの同級生には
複数にプロに進んでいます。
彼らはそんな
意識はなかったかもしれないけど
僕が施術をするときに
「あなたに何ができるんだ？」
そうプレッシャーをかけられているような
気持ちがしました。
そのくらいに彼らは本気だったし
ある意味でシビアでした。
学生時代に柔道を一生懸命やってきた。
スポーツ全般に見ることが大好き。
冬の高校サッカー選手権を毎年楽しみに見ていた。
そんな僕にとって
藤枝東サッカー部という高いレベルで
本気で取り組む彼らは
それだけで尊敬できるし
大きな存在だったので
バイアスがかかっていたのかもしれません。
でも、
胸を張って言えるのは
僕はそんな彼らに
決して「負けません」でした。
そう表現するのはなんだか変ですが
あの頃、毎日のように彼らと
戦っていたな。と思います。
何ができるんだ？
と思われるなら
これができる。
そう言える自分でいたいと
いつも思っていました。
彼らを少しでも理解しようと
サッカーを少しでも理解しようと
あの駐輪場から
練習試合もよく見にいきました。
公式戦も見にいきました。
あの時期がなかったら
今、特にサッカー少年はそうですが
スポーツ少年少女を
たくさんみさせてもらえる
自分はいなかったかもしれません。
１人1人に真剣に向き合うこと。
その子の競技を理解「しよう」とすること。
リスペクトを持つこと。
そういう
いま大切にしていることは
彼らと過ごした時間で
その礎を築くことができました。
あの頃
23歳と16歳17歳ですから
その差はわずかで
僕から見たら弟でもおかしくない
（実際の弟が10歳下）
彼らからしたら兄でも
おかしくない年齢差だったから
勝手に【アニキ的な存在】でいたい。
そんな風に思っていました。
（彼らはそんな風に思っていなくても）
そういう感情や関わり方を
ここ最近まで
今、来てくれている子たちにも
できたらいいな。
なんて思っていました。
しかし
久しぶりに彼らに会って気がついたことは
僕は相当「おじさん」だということ。
彼らも小学生や中学生からしたら
おじさんと呼ばれる年齢になってきたのだから
当然僕はもっとです。
（気がつくの遅いっすね。笑）
決してネガティブな意味ではなくて
これからスポーツ少年少女に関わる上での
大きなヒントを得たような気がしました。
彼らと会ってもう一つ思ったのは
大人になった今も
切磋琢磨しているということ。
某銀行員の彼も
サッカークラブの経営者の彼も
社会人をやりながら
サッカーコーチをやっている彼も
会社経営している彼も
「負けない」そんな風に思う部分を
感じました。
その気持ちが
彼らを成長させ続けるし
仲間でありつづけるのだろうな。
と感じました。
今回
1人の子が大阪から来るということで
呼んでもらいましたが
次も呼んでもらえることがあった時
僕も「負けていない」自分でいたいと
思います。
良い時間になりました！
ありがとう！！
打ち合わせなしの白T縛りだったね！
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