2018年4月30日 | プロ選手から学ぶこと。, 未分類 |
毎日ブログ1555日目。
昨日の4月29日は
柔道ファンにとっては特別な日。
全日本柔道選手権でした。
柔道少年だった僕も
小学校時代は柔道少年団の
先生と仲間でバスにのって
よく観に行ったものでした。
サッカー少年が
長谷部選手や本田選手を観る
眼差しがキラキラしているように。
野球少年が
大谷選手や山田哲人選手に観る
眼差しがキラキラしているように。
憧れの柔道選手の
試合を見る柔道少年の
僕はきっと
キラキラしていたことでしょう。
(あのころから小さい目でしたが。)
今回の僕の注目は
明治大学4年の小川雄勢選手。
この全日本選手権で
5連覇を含む7回優勝している
小川直也さんの息子さん。
初優勝を狙う3度目の挑戦は
全日本2連覇中の王子谷選手に
準決勝で敗れ、3位。
でも、21歳のベスト4はすごいし、
東京オリンピックに
向けて期待したいと思いました。
さすが小川直也さんの息子!!
閑話休題。
スポーツ少年少女の中には
お父さんお母さんがやっていた
競技を自分自身もやっている
という子も多いのではないでしょうか?
そのことが
とてもうまくいくケースと
反対に競技を嫌いにすら
なってしまうケースも
よくみます。
うまくいくケースは
大きく分けて2つ。
①お父さんお母さんの経験を
上手に伝えて上達するケース。
(お父さんお母さんがチームのコーチであることも含めて)
②反対に経験値はあるけど
チームのコーチに任せて
技術的なことは何も言わないケース。
うまくいかない場合は
他にもあるかもしれないけど
代表的な一つは。
お父さんお母さん自身の経験を
強く言い過ぎてしまうことに
尽きるのではないかと思います。
(思い当たるお父さんお母さんいるのではないでしょうか?)
もし、このブログをそんな
お父さんお母さんでみてくれて
いる人がいたとしたら。
ちょっと言い過ぎてないかな?
求めすぎていないかな?
押し付けていないかな?
と少しだけでも振り返っていただきい。
彼の夢は彼のものだし。
彼女の夢は彼女のものだから。
そしてスポーツ少年少女には
言い過ぎなんだよ。
求めすぎなんだよ。
押し付けないでよ。と
もし思っているのなら、
それはぜいたくだ!!
キミを思って愛が溢れた
お父さんお母さんの
思いを素直に受け止めよう。
お父さんお母さんは
一生懸命キミにその競技を通じて
良い思いをしてほしいだけなんだ。
うちのおとうさんは
柔道は好きだったけど
もともとやっている人では
ありませんでした。(水泳をやってました。)
だからってのもあるけど
決して技術的なことは
言いませんでした。
一生懸命やれ。とか
精神的なことでのダメ出しは
よくされました。
そして大会は
たぶん全部見に来てくれています。
それがぼくにはとても良かった。
だから僕は今来てくれる子に
技術的なことは言わず
(言えないってのもありますが)
精神論を説くわけです。笑
そして試合にはなかなかいけないけど
愛を注ぐわけです。笑
ふむふむ…
ふむふむ…
スポーツに限らず、親がやってたのと同じ部活ってのにも、当てはまるなぁと、読ませていただきました。
うちのおチビ(注;私より10センチ以上大きい)が、私がやってた部活に入ったんだなぁ、コレが…
グサグサ来る感じだったので、今日はすごくふむふむ…です。