2016年6月30日 | 未分類 |
当院に来てくれている小・中学生と話していると
やっている競技を
①好きで好きでやっている子もいれば、
②ただいわゆる「普通に」(あえて言ってます。)
やっている子もいれば、
③いやだなぁ。と思ってやっている子もいます。
②「普通に」やっている子。
③いやだなぁ。と思ってやっている子。は
なかなか練習に楽しさを見出せません。
練習前、行くのが面倒だなぁって思ったり、
やっていても嬉しいと感じることが少ない。
だから楽しいって思えないんですね。
でもそんな子たちとよくよく話していると、
そのスポーツをやっていて良かったって思える瞬間があるんです。
ある子に、よくよく話を聞いていると、
学校の授業でやっているスポーツをやったときに
「見本でやってみて!」と言われたときにうれしかった。と言っていました。
ある子は、いつも練習も試合も嫌だけど
初めて重要な場面でヒット一本打てた!!
と目を輝かせて言ってくれました。
「いつも、いや。めんどくさい。だるい。つらい。やめたい。なんでやんなきゃいけないんだよ。そんな風に思っていても、
「その一瞬」ってめちゃくちゃうれしくなかった?」
そう聞くと
その二人は大きく頷いたのです。
いつもいつも楽しいなんて思おうとするのはやっぱり難しいと思うんです。
でも「その一瞬」その光のために頑張ったらいいじゃん!って思うんですよね!
①の好きな子だっていつも楽しいわけじゃないと思うんです。辛いことだってあると思うし、悔しいことだってある。
でもそういうの含めて、好きだって言っている方が楽しいし、うまくなれるって感覚的に分かってるんじゃないかなって思うんですね。
だから②と③の子たちと意外と同じ感情を持ってると思うんです。ただ捉え方が違うだけ。
その捉え方の違いを、
たくさんのヒントを出して
少しでも一人一人が、いい方向で考えられるようにできたらなぁって思います。
ん?
僕はですか?
僕は仕事をやってる時間もプライベートも楽しいので、いつも楽しいですね!
コメントする