高校野球部のトレーナーで教えてもらったこと。

毎日ブログ２７５１日目。

 

 

 

夏の甲子園が開幕しましたね！

（昨日は雨で順延になってしまいました。）

 

 

 

 

昨年は通常開催できなかったので

高校球児にとっての

最高の舞台が無事開幕できたことは

本当に良かったと思います。

 

 

 

 

いまからもう１４年前の

２００７年から３年間。

母校の野球部のトレーナーを

やらせてもらいました。

 

 

 

 

 

春季も秋季もあるけど

高校球児にとって

一番の大会は

もちろん「夏」。

 

 

 

この「夏」を

選手たちとともに

３回経験しました。

 

 

 

 

この３回の「夏」

全て初戦敗退でした。

 

 

 

３年連続１回戦負け。

 

 

 

それだけの情報を

誰かが聞いたら

「弱かったんだね」

としか

見られないと思います。

 

 

 

 

そうなんですよね。

「結果」だけを見たら

そう解釈されてしまうんですね。

 

 

 

でも、

ともに３年間を過ごして来た僕は

その解釈とはだいぶ違うんですね。

 

 

 

 

 

平日も夜遅くまで

休日は朝から晩まで

あの厳しい合宿を超えて

暑くても寒くても

日々を懸命に過ごして来たのを

見ているし、

 

 

 

あのケガを

一緒に乗り越えたよな。

とか

あの時、怒ったなぁ。

とか。

そういう「過程」を考えたら。

 

 

 

その解釈は

ただ結果を聞いた人とは

違ってくるのです。

 

 

 

 

 

なぜなら、

そこには

「物語」があったからです。

 

 

 

 

先日の東京オリンピックでは

日本代表が大活躍。

メダルを取れば

「すごい」「素晴らしい」となるし

それは確かにすごいし

素晴らしいけど、

 

 

 

それは「結果」を

見てのことでしかないんですよね。

 

 

 

 

僕はこの仕事をしていて

大切にしたいことは

「結果」が出たら

もちろん一緒に喜ぶけど

その子を誇らしくも思うけど。

 

 

 

 

 

でも「過程」を共有して

「物語」を一緒に見る。

そういうことを

大切にしたいと思っています。

 

 

 

 

親御さん以外に

子どもたちの「物語」を見る。

そんな一人にさせてもらえたら

と思っています！！

 

 

 

 

 

 

 

 

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