2023年7月20日 | 未分類 |
毎日ブログ3457日目。
教えすぎは良くない。
言葉をかけすぎることは良くない。
そんなことを
言われることもありますが、
昨年の今ぐらいの時期に
あー。あの時あの言葉を言っておけばよかったな。
なんて思う出来事がありました。
「こんなことを想定しておくといいよ。」
「こんな場面だったらこう考えるといいよ。」
そういう言葉を言うべきだったと
後で思いました。
昨年の今ぐらいの時期に
言えばよかったことは、
「その試合に負けたとしても
次で勝てばその先に繋がるのだから
もしその試合に負けたとしても
気持ちを切らさずに
次の試合に前向きに迎えるといいね。」
ということ。
そういう言葉は
例えば
強豪サッカー校で試合前に
たくさんのゴールシーンを見て
臨むようなもので
頭の中にアイデアや形を刻むことで
その場で閃くことができることに近い。
そんな風に僕は思います。
昨日はある子に
もし試合の序盤に
自分のプレーがうまくいかないことが
5回続いたらどんな風に感じると思う?
そんなことを聞きました。
すると
今日は調子が悪いと思うと思う。
そんな風に言いました。
僕の想像通りの答えでした。
高校時代に柔道部の監督が
スランプだと自分を語る先輩に
「キミらにスランプなんてない。
そんなことを言えるのは一流選手だけ
キミらは実力がないだけだ」
そう言いました。
一見鋭いように感じる言葉に
僕は愛を感じました。
スランプだと思ったり
調子が悪いと思うときは
それは
今の時期がたまたまスランプで
今日は調子が悪いだけで
と今を良くする努力ができない。
でもまだ自分に実力が足りないと思えば
もっと努力しよう。
もっと変えられることはないか?
そんな風に前を向けるのではないか
と思ったのです。
試合中に5回うまくいかなくても
6回目をどうやったらうまくできるのか
そんな風に
前向きなチャレンジする気持ちが
大切なんじゃないかな。
と思うのです。
良いプレーヤーなら良いプレーヤーなほど
チームの中心選手なら中心選手なほど
自分のミスが大きく
自分にもチームにものしかかってきます。
その気持ちは
キミにしかわからないかもしれない。
でも
そんなキミが前を向けなかったら
チームの士気が下がってしまう。
相手がいることだから
どうやっても
自分の思い描くプレーができない時もある。
しかし
そんな状況でもキミが
姿勢良く胸を張って
前を向きチャレンジを続けていたら
周りが変わる。
キミと勝ちたい。と思う。
試合を決定づけるプレーだけが
素晴らしいのではなくて
チームにエネルギーを与えることができる姿も
素晴らしいと思うよ!!
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