ホノルルマラソン当日④ラスト。

毎日ブログ１７８４日目。

 

 

昨日の２３時頃、焼津につきました。

どこに行っても、

そして楽しかったとしても

家の布団が一番いいな。

と思う木根です。

 

 

 

もしここまで欠かさず

ホノルルマラソンについての

ブログを見ていただいた方

いましたらありがとうございます。

本日ラストです。

 

 

 

２１キロ〜３０キロはこちら↓

https://kmlkine.com/?p=5635%3Fp%3D5635

 

 

 

というわけで３０キロ。

マラソンは３０キロから。とか

３０キロの壁。とか

３０キロでハーフだと思え。

とか。いわれますが。

 

もう充分にマラソンを感じているし

壁にはぶち当たっているし

まして３０キロでハーフだと思え。

なんて鬼みたいなことを言ったら

きっと有香さんは気絶したでしょう。笑

 

 

 

長かった折り返しロード14キロ

（ぐるり込み）の

ハイウエイをなんとか降りたら

テレビクルーが。。

 

 

 

全日本バレーの木村沙織さんでした。

思っている以上に大きくて

遠目からでもかわいい雰囲気でした。

 

 

 

超ミーハーな僕ですが

このときばかりはいつもと

違いました。

(いつもなら写真撮りに言っちゃうかも。笑)

 

 

僕には任務がありました。

 

 

そう。一緒にゴールすることです。

 

 

 

もうこの時にはほとんど走ることは

できませんでした。

ハワイロングウォーキングです。

 

 

 

足を引きずり、腰も痛そうで

でも歩を進めなければ

ゴールできない。

 

 

 

絶望感にも感じるこの時間。

でもそんなときまた

助けてくれたのは

ある、1組の

お母さんと一緒に歩く小学生。

 

 

 

その子は野球少年でした。

昨年もお母さんと一緒にでたようで

今年は記録更新を狙っていたようですが

お母さんの方が大変になってしまったらしく

一緒に歩いていました。

 

 

 

僕たちがその子とお母さんに

塩タブレットをあげると

「ありがとうございます！！」

めちゃくちゃ大きな声で。

 

 

 

立派な子だな。

と感心しました。

 

 

 

有香さんも

頑張ってね！！とその子に声をかけた

瞬間。

あたしも頑張らなきゃだね。

と我に返りました。

 

 

 

なかなか人は自分一人では

がんばれないこともある。

でも、誰かががんばっている姿をみたり

同じ境遇の人をみてエネルギーが

湧くんだな。と感じました。

 

 

そんなこんなで３７キロ。

あと５キロ。

 

 

 

「５キロ」だけだったら

ほんのわずかだけど

３７キロのあとの

５キロはとてつもなく長い。

 

 

 

 

長いな。長いな。

という有香さん。

気持ちは同じだったけど

 

 

 

そうだね、と言いつつも

やっぱり僕がそういうその言葉を

この地点で言うべきではないかな。

と思っていました。

気持ちをきらしたくなかったので。

 

 

ホノルルマラソンのいいところは

この大変なときを

景色もエネルギーをくれるってところ。

 

 

 

こんな風に写真をとりつつ

１歩ずつゴールに向かいました。

 

 

 

 

そして。。。

のこり２キロ。

のこり１キロ。と進み

いよいよ最終ストレートに。

（急だな。と思った方最後はあまり写真とりませんでした。）

 

 

 

 

最後の模様は

こちらの動画をみてください。

（スタート前からゴールまで）

https://youtu.be/9VgXUqJ5mYQ

 

 

 

 

というわけで長い長い

42.195キロゴールです！！

有香さん、おつかれ！！

ありがとう。

 

一緒に出てくれた

小林夫妻ありがとうございました！

 

 

そしてここまで読んでくれた方

お疲れさまです。

ありがとうございました！

 

 

 

今回は僕が言い出した

夫婦でのフルマラソン完走。

一緒にゴールすることを

目標にしていました。

 

 

 

 

目標達成できてよかったです。

 

 

 

今回は奥さんが主役。

僕はそれこそ２４時間テレビの

芸能人ランナーをサポートする

坂本トレーナーのような

役回りをしようと思っていました。

 

 

 

 

 

やってみての感想は

サポートに回るにはそれなりの

力量がないと難しい。ってこと。

 

 

 

フルマラソンをたった2回しか

走っていない僕には

少々、力不足でした。

（だからゴールできてほんとによかった。）

 

 

 

 

 

スポーツ少年少女に

伝えたいことは

サポートをすることはとても

難しいということ。

 

 

 

 

キミは言うことや思うことがあるしれない。

ウチの先生は全然だめだ。と

ウチのコーチはわかっていない。と

 

 

 

でも、その先生やコーチも

自分で勉強をしたり

自分でプレーすることは

できる人だと思うんだよね。

 

 

 

それを、誰かのサポートをする時には

また違ったチカラが必要なんだよね。

 

 

 

キミが誰かを

例えば後輩に何かを教えたりするとき

自分ではやれていることを

相手に伝えることが難しいように

サポートする側ってのは

難しさを感じながらやっている人が

多いと思うんだよね。

 

 

 

 

今回、僕は大変だったんだ！！

ってことを言いたいわけじゃなくて。

 

 

 

プレーヤーとして頑張っている時に

教えてくれる人やサポートしてくれる人の

難しさや大変さを理解しながら

プレーすることができたら

もっといいプレーヤーになれると思うんだよね。

 

 

 

というわけで

サポートする大変さを理解した

カラダメンテラボKINE・木根潤兵は

よりパワーアップしたプレーヤーとして

焼津でがんばります！！

本日からまたよろしくお願いします！！

 

 

 

 

そしてここに書いたことは

ほんの一部。

ここで得た経験を

来てくれている子たちに還元できたら

この旅は本当の意味で

意義があると思っています。