| 2023年3月27日 | 未分類 |
毎日ブログ３３４２日目。
本当は昨日アップしたかったのですが
昨日はやっぱり
前日終了したボトムアップアカデミーの
ことを書きたかったので
今日となりました。
たくさんの記念日のある僕ですが
本日３月２６日は
僕にとって原点の日です。
１８歳の僕が
この道に出発した日です。
今年４１歳になったので
２３年前。
あの時の僕は
ワクワクみたいな期待感よりも
不安の方がとても大きかったです。
高校生まで、
親元で甘えて育ち
家のことは
何もやってこなかったから。
（お風呂掃除くらいかな。）
汚れた服は
お風呂の時に脱いでおけば
綺麗に洗濯されて
畳んで戻ってくる。
（魔法ですか？）
お腹を空かせて帰宅すれば
温かい美味しいご飯が出てくる。
そんなことを
当たり前だと感じていました。
一人暮らしも不安。
働くこともほぼ初めてだったから
それも不安。
夜間の学校なんてそれもまた不安。
友だちもいないから不安。
不安要素がたくさんありました。
修行先の愛知県の豊田市の
師匠が持っているアパート
寮的な６畳のワンルームに
引っ越し作業が終わり
父母弟と手伝ってくれたおじさんが
帰る時、賑やかでバタバタしていた時間から
一転、部屋に一人きりになった時は
ウルウルしたことを思い出します。
あの時の僕には
地元で接骨院を開業したい。
という
具体的に見えるけど
漠然としたもの
しかありませんでした。
具体的と漠然。
この相反する言葉が
なぜ、出てくるかというと
僕には何もなかったから。
サッカー少年や
野球少年、バレー少女が
練習をやっている中で
プロ選手になりたい。
というのは
積み上げたものがあって
夢を語っているけど、
出発時点の僕には
当然といえば当然だけど
接骨院に関する知識も経験も
まるでゼロ。
何にも持っていない状態でした。
でも
その漠然としていたものが
少しずつ具体化していく状態は
心地よいものでした。
ゼロが1になって
2になって3になって
4になったかと思ったら
まだ３だったな。
なんてガッガリすることもあったけど、
やればやるだけ
カタチないものがカタチになっていく
ことは嬉しいものでした。
一番苦しかったのは
開業前の数年間です。
積み重なったものがあったり
カタチないものがカタチづいて
来たと思っていたら
やっぱり僕には何もない。
そんなことを感じるようなことが
ありました。
いつか
自分の手の中に
何かがあるような状態にしたい。
と焦るような
苦しい時期がありました。
開業できて１年１年
また、何かを掴めている実感を持てました。
開業して10年の時には
一つ大きな区切りを迎え
大きな充足感を得て
これで１人前になったような気がきました。
でも
14年目の今。
僕はとても
「乾いています」
まだまだな自分だと思っているし
そしてまだまだな
カラダメンテラボKINEだと
思っています。
スポーツ少年少女。
そして大人の方たちが
安心して来ていただける環境。
そしてそんな人になれるように
成長をしていきます。
今後ともよろしくお願いします！
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