| 2022年6月15日 | 未分類 |
毎日ブログ３０５８日目。
6月15日は「再断裂記念日」
１７年前の
２３歳の時の6月15日に
１７歳の頃に手術をした
左膝の前十字靱帯を
柔道をやっている時に
再断裂しました。
１７歳の頃には
柔道のために
手術を選択したけど
この時は手術を選択することを
やめました。
すなわち
柔道をやめる。
ことを決断しました。
これは僕にとっては
とても大きな決断でした。
強くはないけど（弱いけど）
大好きな柔道でした。
小学４年からはじめて
中学、高校、専門学校と続け
そして社会人になった後も
道場に通い
切れ間なく柔道をやっていたから。
１４歳の時に
地元で接骨院を開業したい。
と思いはじめた頃
イメージの中では
自分が育った道場で柔道を子どもたちに
教えているイメージがありました。
でも
そのイメージも
２３歳のそのケガの時に
終わりを告げました。
子ども相手だったらできるでしょ？
とか
教えることはできるでしょ？
とか言っていただくこともありましたが
僕は僕の中で
全力でできない状態で
柔道はできない。
と思っていました。
弱くてもプレーヤーでいたかったのです。
柔道を思いきりやるためには
手術が必要。
でも手術をすれば仕事に大きな穴を開ける。
その時に最も大切なのは
自分の夢である
地元での接骨院開業。
そう考えたら
手術はしない。
柔道はやめる。
仕事を最優先。
これが僕が出した結論でした。
今思い返してみると
あの時、自分の感情が
大好きな柔道に振れていたら
今はなかったかもしれないな。
と思います。
もし手術をして
柔道を怖さなくできたとしたら
行ける時はなるべく道場に行ったり
母校だったり
どこかの柔道部に練習に
行っていたと思うんですね。
（僕のことですから）
そうすると
２５歳の時にはじめた
野球部トレーナーをやることも
判断できなかったかもしれない。
そうなったら
当然、その後のサッカー部だったり
小学生サッカーのトレーナーも
なかったかもしれない。
そう思うと
あの時の決断は
大きな岐路だったかもしれないのです。
つい最近
道場で柔道の指導をしている先輩から
一緒に指導者やってもらえないか？
とお誘いを受けました。
僕は即答で
お断りしました。
すると
その先輩に
すぐ断るなよ〜おまえ冷たいな〜
と言われました。
いやいや
全然冷たくないですよ！！
むしろあったかいです！！笑
僕は今サッカーやバレーやミニバスの少年団やクラブに
無料でストレッチに継続的に行っています。
柔道を教えることは
僕じゃない柔道経験者にできますが
この活動は僕にしかできないので
この活動で子どもたちのプラスになりたいです！！
と答えました。
すると先輩は
じゃあストレッチ教えに来てくれ！
って言ったら来てくれるんだな？
と笑って言われたので
行きます！！
と答えました。
大好きなものを選択することが
正しいような気がすることもあるけど
でも
大好きなことを選択しなかったおかげで
自分にしかできないものを
見つけることができたように思います。
今日スポーツ少年少女に
言いたいことは
大好きなものを選択すれば
いつも正解というわけではない。
ということ。
カラダメンテラボKINEにできること。
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