競技としては強くなれなかったけど、僕が強くなれたもの。

毎日ブログ１９４５日目。

 

 

個人競技をやっている

小学生男子が大会を終えて

施術に来た時に

試合どうだった？？

と聞くと。

 

 

 

 

ばか緊張した。

（ばか＝超＝めっちゃ・静岡の方言）

 

 

 

僕が2年生で

個人競技のレスリングをはじめて

大会に臨むとき

めちゃくちゃ緊張したことを

思い出しました。

 

 

 

 

もとい、

ばか緊張したことを

思い出しました。

 

 

 

 

目の前に相手がいる。

強そう。

この人と組むのか。

こわい。

 

 

 

 

いろんな感情が入り混じり

両親には

小さい目がもっと小さくなって

目が点になってたよ。

なんて笑い話をよくしたものです。

 

 

 

 

レスリングのはじめての試合から

その後にはじめた柔道の試合も含めて

どれだけの試合をして来たのか

数え切れませんが

レスリングや柔道は

さほど強くはなりませんでしたが

間違いなく僕は強くなりました。

成長しました。

 

 

 

 

 

今の僕の仕事は

いつも１対１。

 

 

 

 

子どもでも大人でも

１対１で対峙する時に

真正面に向かうことができるのは

あの時の経験からの

積み重ねが僕を

強くしてくれたからです。

成長させてくれたからです。

 

 

 

 

 

スポーツ少年少女の中には

個人競技で大会に出れば

いつも優勝なんて子もいれば

 

チーム競技でも

いつも中心選手で

試合に出れば活躍できる人もいると

思います。

 

 

その逆に

個人競技でいつも一回戦負け。

チーム競技でも

試合に出れたとしても

影に隠れてしまっている

ような子もいると思います。

 

 

 

 

大会における

結果。というものが

成功とするなら、

なかなかその成功を

つかむことができる人は

ごくごくわずかということになります。

 

 

 

 

だから僕が今日言いたいことは

成功ではなく成長できるか？

と自分に説いてもらいたい

ということ。

 

 

 

 

成長に目を向けることができたら

自分が前向きに取り組むことさえできれば

きっと成長は感じることができる。

 

 

 

 

競技をやっていたら

勝つことや結果を残すことは

大切で。みんなそれは欲しいものです。

 

 

 

そういうことも大切で

掴みたい。そう思ってやることは

スポーツ選手にとって

とても重要なことです。

 

 

 

しかし

忘れてはいけないことは

勝てなかったら、何も得られないのか？

 

 

 

 

その回答は

NOだということ。